2010年03月13日

行動量を増やすコツ

営業マンが成績を上げるための営業のコツは、見込み客とできるだけ多く会い、提案をたくさんすることです。そして、成約できそうな商談を育成し、芽が出てきた商談をより発展させるのです。成績の良い営業マンは、これを繰り返します。

成績を上げるには、営業の技術を学んで効率をアップさせることが重要ですが、技術さえ備えていれば良いということではありません。大切なのは、その技術を実際に行う場の数です。つまり、行動量をより増やすことです。

行動量が多い人は、すぐ実行する習慣が身に付いています。例えば、メールが届いたら、すぐにその場で返信する、といったことです。それを「時間のあるときに返信しよう」と後回しにしてしまうと、どんどん遅れ、返事をすることをすっかり忘れてしまう恐れもあります。また、返信するときに、どんな内容であったか忘れてしまい、読み直すのに無駄な時間を費やし、効率が悪くなります。このようなちょっとした効率の悪さが積み重なり、全体的な行動量に差が現れるのです。

行動量を増やすには、やる必要のあることを、すぐにやるように心がけるだけです。すぐにやる習慣を身に付けるには、次に挙げる2つの営業のコツを守りましょう。

まずは、どんな仕事でもとりあえず着手することです。心理的に負担の大きい仕事でも、ほんの一部だけでも取り掛かり、それを今の自分のノルマとするのです。人間は手を付けると気が乗るもので、ちょっとだけのつもりが、どんどん仕事が進むこともあります。

次のコツは、3日間だけ続けることです。すぐにやることを続けなければならない、と考えると気が引けてしまうかもしれません。まずは、3日だけ努力してやることを義務付けましょう。そして、3日間続けることができたらさらに3日行い、どんどん伸ばしていきましょう。そうするうちに習慣付けられ、ノルマを自分に課す必要もなくなるはずです。


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Posted by 温泉大好き営業マン at 20:55 │営業のコツ

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