2010年03月08日

できる営業マンの癖

売り上げ成績の良い営業マンには、共通する営業の法則があります。

まず1つは、優れた自己分析の能力があることです。トップ成績の営業マンは、自分の成長した点、契約できたポイント、今後の課題などを明確に答えることができます。ところが、成績の伸び悩む営業マンでは、すぐに答えることができない人が多いです。

できる営業マンは、仕事が終わると、その日の仕事がこれからの自分をどう成長させるか、反省すべき点はどこなのか、と毎回振り返って自己分析を行う癖がついています。客観的に自分のことを理解できている人は、自分が次にとるべき行動が把握できています。そのため、他の人と比べて、格段に早く成長することができるのです。つまり、常に仕事を振り返り、自己分析を行うことが営業のコツなのです。

仕事後の振り返り作業は、週末でも月末でも良いですが、できれば商談の直後に行いましょう。なぜなら商談直後は、自分とお客さんの詳しい会話の内容や手ごたえを明確に覚えているからです。振り返り用のノートを用意して、その日の内容、良かった点、改善しなければならない点などを記入し、そのノートを週末や月末に再度読み返す習慣をつけましょう。これが、できる営業マンになるための営業のコツなのです。

営業成績の伸びる営業マンとそうでない営業マンの違いとは、実はちょっとした努力の積み重ねによります。努力をコツコツと繰り返すことで、結果的に大きな差が出るのです。商談が終わったら振り返ることを習慣にして、トップ営業マンを目指しましょう。


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Posted by 温泉大好き営業マン at 20:55 │営業のコツ

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